CELLS HOUSE

祖母、母、子の3世帯、6人が暮らすための住居です。別々の場所で生活してきた3つの家族が、ひとつの場所に集まって住むため、「独立した住居」の集合として計画しました。

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各世帯が必要とする部屋の数や大きさに従い、様々な大きさの部屋(セル)を隙間なく配置した、重箱のような平屋建ての住居です。このようなプランには、将来の家族構成の変化に応じて、部屋の所有を柔軟に変更できる利点があります。

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西側夜景。有孔折板から光がもれる
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独立した3つの住居

3世帯それぞれが専用の玄関をもつ。
住居の奥では部分的につながっており、往来が可能なプラン。

プライバシーを保ちつつ、外部に向けた開放性を実現するために、敷地一杯に建てた平屋建てのボリュームの中に、大小4つの中庭を設けています。

南側から見る
南側から見る

左手前は祖母世帯の玄関。駐車スペース越しの右奥は夫婦世帯の玄関

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リビング・ダイニング1。南側を見る

 

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子供室。中庭2から光が差し込む

 

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リビング・ダイニング2より子世帯側を見る。左は中庭3

 

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リビング・ダイニング1から中庭2を見る

 

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仏間。左側に見えるのは中庭3

 

各世帯は専有の中庭を持ち、居室は中庭に対してのみ開きます。また、3世帯はそれぞれが専用の玄関をもち、住居の奥で扉を介して部分的につながっています。この住居の部屋(セル)は17室ありますが、インテリアを少しずつ変えて個性を与え、異なる性格を持つ部屋が次々と連続するようにしました。

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玄関1よりリビング・ダイニングを見る

 

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中庭2よりリビング・ダイニング1を見る

 

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中庭2。有孔折板を通して外部が透けて見える サニタリー2。奥はリビング・ダイニング2

 

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Detailed Information

  • 敷地 : 札幌市
  • 用途 : 住宅(3世帯)
  • 構造 : 木造
  • 階数 : 1階
  • 建築面積 : 175.50m²
  • 延床面積 : 170.64m²